不動産用語集　>> 根抵当とは


根抵当とは
継続的な取引など一定の範囲内で契約によって極度額（最高額）を定め、極度額の範囲内で担保する抵当権のこと。抵当権設定手続きが主に事業を経営している事業者が設定している場合が多い。融資を受ける際、その都度設定登記をするのは不便であり、その手続きの煩雑さを解消してあらかじめ融資限度を決めておく。なお住宅ローンの抵当権設定費用より割高に設定される。
よくある事例
事業者などは個人の住宅ローンのようなものと違い、継続的に売買などの取引を行っています。根抵当のように融資限度額があらかじめ決められていると事業者にとっては事業計画等に合わせて融資を活用できることになります。