不動産用語集 >> 確認済証とは


確認済証とは
建築計画が建築基準に適合していると認めれた場合に交付される書類。
建築確認は建築工事に着手する前に受け、確認済証は確認した建築主事が交付する。宅地建物取引業務においては、工事完了前の建物の売買等について、確認済証の交付を受けた後等でなければその物件の広告や販売はできない。なお、建築工事完成後には、建築物が建築基準に適合しているかどうかの完了検査が必要で、検査により適合と判断されると検査済証が交付される。
よくある事例
広告等で建築中の物件には必ず建築確認番号を記載しなければなりません。逆に言うと、完成前でもきちんと建築確認を受けた物件であることが証明できます。


建築確認を受けた建物かどうか確認するには地域の市(区)役所の建築に関する部署(地域によって課の名前が変わります)で確認ができます。一般的に建築確認の概要書といわれており、当時どのように建築されたのか簡単な内容が確認できるようになっています。(検査済証も同様)